ジョセフ・ジェフリー - Josephe Jefferies - [ ラングドック地方 コー ]

- 二番通り酒店 -

“ジョセフ・ジェフリー”

真面目で真っすぐなイギリス人が南仏で造りはじめたヴァンナチュール。

ラングドック地方コーという村でワイン造りを始めたイギリス人のジョセフ・ジェフリー。いつも控えめで真面目な人柄です。彼の父親の持ち家を片付ける手伝いのために南仏にやってきたましたが、今の奥さんに出会い、そのままフランスに残ることを決意。近くでワイン造りをするドメーヌ・フォンテディクトのベルナール・ベラッセンやジュリアン・ペイラス、レミ・プジョールたちと出会い、ナチュラルなワインに感動し、彼らと親交を深めながら自身でもワイン造りを始めました。ジョセフは彼が住むコーという村の周辺に現在2.8haを持っています。2013年にはグルナッシュ・ノワールやグルナッシュ・グリ、サンソーなどを1.5ha植えました。畑はビオロジック栽培。真面目なジョセフは、その土地の土壌や気候、歴史を深く掘り下げ、語りだすと止まりません。火山性土壌の彼の畑の土壌がどのように生み出せれたのか、その上でどういった性質があり、畑仕事をどうしていくのか、日々周りの生産者とディスカッションしながら研究と畑仕事に励んでいます。醸造においては野生酵母で発酵、無濾過、無清澄。2014年からは全て亜硫酸を使わなくなりました。きれいで繊細な果実味があり、ジョセフらしい優しいミネラルがそっとワインを支えてくれています。フォンテディクトのベルナールが「ワイン造りが世界一上手なイギリス人だ」と言って笑っていたのが印象的です。彼の誠実な人柄とその人柄を反映したワインはまわりからも愛されています。

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