ドメーヌ・ドゥ・ラ・フェサルディエール - Domaine de la Fessardiere - [ ロワール地方 ミュスカデ ]

- 二番通り酒店 -

“ドメーヌ・ドゥ・ラ・フェサルディエール

キリッと冷えたミュスカデを海の幸と楽しむ...フランスワインの魅力溢れるワイン。

ミュスカデの中心都市ナントから車で20分ほどに位置するヴァレという村にあるドメーヌ・ドゥ・ラ・フェサルディエール。ミュスカデに4つあるアペラシオンのうちの一つ、ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌに畑を持つドメーヌです。ジェロームとエムリーヌの若い夫婦がワインを造っています。二人はパリの農学校で出会いました。卒業後、二人とも環境と農業に携わる仕事につき、10年以上に渡り世界各国を周り経験を積んできました。3年間一緒にベトナムで農業の発展に携わっていたことも。ジェロームは水や環境の分野で、エムリーヌは作物を育て管理する分野で活躍していたそうです。そんな二人がナントにやってきたのは2007年のこと。ナントでも別々の仕事をしていましたが、変わらず環境や農業にまつわる仕事に携わっていました。そんな仕事を続ける中で二人はより大地に近い場所で仕事をしたい、自分たちで畑を持ちたいという想いが強くなっていきました。そんな中で出会ったのがドメーヌ・ドゥ・ラ・フェサルディエールの前当主であるミシェル・ソーヴィオンでした。当時ミシェルは引退を考えていてドメーヌを引き継いでくれる人を探していました。1997年からビオロジック栽培をしていたドメーヌは彼らにとって充分なほど恵まれた環境。二人は1年間このドメーヌで働き、畑仕事や醸造を経験し、このドメーヌの環境に魅了されていく中で、25haの畑を持つこのドメーヌを譲ってもらうことを決意しました。2015年のことです。ただ道は決して楽なものではありませんでした。2016年と2017年の2年間、遅霜の被害がミュスカデ全体を襲い、ほとんどの収穫を失い経済的に難しい2年間でした。それでもくじけることなく畑と向き合い続けています。一般的に一次発酵が終わったあとにマロラクティック発酵(乳酸発酵)が起こりワインの酸がまろやかになりますが、ミュスカデでは酸化防止剤を使用してマロラクティック発酵を起こさないようにして、キリッとした酸をワインに残します。この作業がナチュラルでないと言われたりもしますが、大西洋から近く海の幸の多いこの地方で、キリッとした酸のあるワインをが求められたのはある意味では自然なことなのかなと私たちは思っていて、実際にミュスカデと海の幸との愛称はとてもいいです。ただ必要最低限の使用量であってほしいと思っていて、そうして造られた彼らの「La mer qu'on voit danser」を飲んだ時にこれは美味しいミュスカデだと思いました。天気のいい外で海の幸を頬張りながらキリッと冷えたミュスカデを飲む...フランスで感じた心地よい時間を日本でも感じられそうです。

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