ルノー・ボワイエ - Renaud Boyer - [ ブルゴーニュ地方 サン・ロマン ]

- 二番通り酒店 -

“ルノー・ボワイエ

心の琴線に美しく響くピュアなブルゴーニュのテロワール

ブルゴーニュ地方、偉大な畑と呼ばれ、事実素晴らしいテロワールを持つコート・ドール。その南コート・ド・ボーヌのムルソー村にドメーヌを持つルノー・ボワイエ。ブルゴーニュでは数少ない、そしてコートドールでは非常に貴重なナチュラルワインの生産者であり、美しいテロワールをピュアに液体に込め私たちに届けてくれる希少なつくり手です。ルノーのワインつくりは2004年から。彼の持つ畑の中で一番北に位置するボーヌの畑からピュリニー・モンラッシェ、そしてサン・ロマンにかけてトータル5haの畑を所有しています。ルノーの親戚ティエリー・ギィヨによって1986年から有機栽培で育てられてきた畑です。ワインつくりを始めた当初はフィルターをかけ亜硫酸を添加していましたが、アルザスのパトリック・メイエに出会い、彼の哲学、ワインに触れ、2008年から亜硫酸を添加しないナチュラルなワインつくりに。ブドウとテロワール、ミレジムを尊重したワインつくりを大切にしています。それぞれの区画から生み出されるワインは、私たちが2012年に彼とはじめて出会った当時から変わらず、それぞれの土壌が生み出す香り、味わいが毎年丁寧に液体に表現されています。最後までナチュラルかつ丁寧に瓶詰めされたワインは、縛られることのない伸びやかなミネラルと余韻に溢れ、さらにピュアな口当たりと飲み心地を兼ね備えています。ルノーの誠実な畑仕事から生み出されるブドウのエネルギー、ナチュラルなワインつくりへのこだわり、情熱かあってからこそだと思います。そしてルノーを支える日本人の奥さんサキちゃんに触れない訳にはいきません。ルノーへの、そして彼のワインと畑への愛情は、女性ならではのきめ細かな日々の配慮となって、ワインにまた深みを与えてくれていると感じています。そんな二人が表現するコート・ド・ボーヌのワイン。普遍的で美しいテロワールとピュアな味わいは今間違いなくもっとも官能的なナチュラルワインの一つであり、同時に新しい時代を感じるものです。私たちの心の琴線をいまもっともダイナミックに響かせてくれるワイン。ぜひ体験してみてください。

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